文春オンラインが、NHKから国民を守る党(以下N国)の党首・立花孝志参院議員(52)が代表取締役を務める「立花孝志ひとり放送局株式会社」(以下ひとり放送局)に詐欺行為の疑いがあると報じました。
この記事では、「N国・立花党首VS文春 詐欺行為バトル経緯動画まとめ」と題して、記事内容と関連する動画を一覧し、経緯をまとめます。
記事の内容
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NHKから国民を守る党(以下N国)の党首・立花孝志参院議員(52)が代表取締役を務める「立花孝志ひとり放送局株式会社」(以下ひとり放送局)が発券した株式を巡り、詐欺行為の疑いがあることが「週刊文春」の取材で分かった。
ひとり放送局の代表取締役は立花氏で、同社は立花氏がYouTubeに動画をアップして稼ぐ母体となっている。ある株主が言う。
「ひとり放送局設立当時(2012年9月)から、立花氏は動画上で同社の株主を1口1000円で募集、昨年2月までに5000万円の資金を集め終え、株主募集は終了しました」
しかし、登記簿を確認すると、資本金は設立7年後の現在も当初の150万円のままで増資が登記された形跡は一度もない。また複数の株主に聞いても、株主総会も一度もなければ配当もない。それどころか、株券を発行しているにもかかわらず、集めた資金は実際には立花氏への貸付金として処理されているという。
消費者問題に詳しい紀藤正樹弁護士が指摘する。
「株主募集と称してお金を集めたにもかかわらず、増資もせず、株主としても扱わないというのであれば、詐欺行為になる可能性があります」
一方、立花氏に質問すると、「週刊文春をぶっ壊す!」というタイトルでYouTubeに動画をアップし、そこで、「会計処理上は、5000万円を立花個人がお借りしていますが返金の要請があれば直ちに返しています。違法ではない」と回答した。
8月21日(水)発売の「週刊文春」では、立花氏の生い立ちや、実母へのインタビュー、奔放な女性遍歴や政治資金を巡るさらなる疑惑についても詳しく報じている。
引用:文春オンライン
文春の質問ファックスに対しての苦情動画
この動画の中で、週刊文春は、2019年8月2日金曜日の夕方にファックスで、10項目の質問をしてきて、文書での回答を求めていると説明しています。
回答期限が、2019年8月4日 日曜日の昼の12時ということで、文書での回答は無理なので、ユーチューブ動画で回答するとしています。
立花孝志党首は、
ファックスで10個もの項目を送りつけて、期限を短く設定することは、
「この件に関して質問状を送ったが、期限までに回答がなかった」という週刊誌で良くある常套手段だ
と述べています。
その後、
文書での回答は一切しない。
一部を切り取られて、印象操作をされるのは嫌だ。
わたしは、国会議員ユーチューバー。
すべて、ユーチューブ上で回答していく。
という主旨の内容を語りました。
10個の質問と回答
↑上記、クレーム動画の中で、語っている質問に対する回答を簡単にまとめました。
1.株主を募って5000万を集めたが、増資していないのは、詐欺行為ではないか?
回答
ネット上に出資者と名乗る人が書いているだけ、直接そのようなことを言って来る株主はいない。
出資法違反など、犯罪にあたるようなことはしていない。
2.政党交付金を「視聴料」名目で会社に払い、会社から立花党首へ報酬として支払って、借入金返済に回すといっているが、このスキームは政治資金規正法上の虚偽記載に当たるのではないか?という専門家の指摘もあるが・・
回答
専門家を連れてきてください。
過去になりますが、2018年7月2日に説明をしており、
・株式増資資金であるが、いったん立花孝志個人が借入れする。
・2020年か2021年ごろ増資を予定しているが、その前に返して欲しいという申し出があれば返済する。
・出資法違反には当たらない。
・政治資金から、借入金を返済する流れも法務的に問題ないことを確認している。
と語っています。
3.いやがらせ・いじめのユーチューブ動画を上げていますが、国会議員として見解を教えて下さい。
回答
二瓶文則議員(N国党除名済み)については、公人(東京都中央区議会議員)としての(政治家)人生を潰にいく。(NHKから区民を守る約束を守っていないから)
国会議員としてふさわしい訳はない。ふさわしいかふさわしくないか分からないが、俺のやり方だ。
4.2012年1月、ツイッターでパチンコ玉を持ち逃げした19歳の女性の親の氏名・住所の情報を3万円で募集し、脅しとも取れる行動をした。国会議員としての見解を教えて下さい。
回答
国会議員になる前のこと。国会議員としてふさわしくないんでしょ。
5.上記の19歳の女性をメールで追い込み、住所に懸賞金をかけ、最終的には警察に被害届をだし、和解に至ったことは事実か。
回答
事実でしょう。多分。古すぎて全部おぼえてないが、これをしたから向こうの親が出てきて和解に至っています。
6.以前交際していた現・松戸市議会議員 中村典子氏に毎月20万円のお金を渡していた。関係解消の条件として松戸市議選に押したのは事実か?
回答
取材しろよ!ユーチューブ見ろよ!全部言ってあるわ!
交際時に事情があり、中村典子さんの収入がなくなったため、内縁の妻のような状態だったので、生活費を渡していた。
・大阪で内縁の妻を続けるか、
・東京で党の手伝いや身の回りの世話をしてくれるか、
・松戸市議会議員に出馬するか
3つの選択肢のなかから話し合って決めた。
お金を渡して交際していたようなものではない。
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7.ツイッターのダイレクトメールで、女性を口説き一晩だけの肉体関係も多いと聞くが、事実ですか?
回答
あのね、悪いけど俺はもてますよ!
不特定多数の女性と肉体関係とかありません。
交際した女性と肉体関係はもちます。
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8.NHKの不正経理を告発したあと、自分はNHKから復讐のため狙われていると周囲にこぼし、元奥様や子供と別に暮らしていたのは事実ですか?
回答
この質問が1番腹立つ!
週刊文春お前らやぞ!
文春さんが「危険ですからと言って、赤坂プリンスホテルに文春の経費で缶詰にした」
9.2005年の雑誌でパチンコで7000万は勝ってるといい、葛飾区議時代もパチンコに行って、通算で1億は下らないといっているが事実ですか?
回答
事実にきまってるやろ!何が問題あんねん。
10.石田総務大臣は、8月2日の記者会見で、立花党首に対し、放送法に基づきNHKの受信料を支払うのは当然だと述べました。こうした指摘に対して反論があれば教えて下さい。
回答
これが、1番緊急性のある質問。
(この質問を最初にして欲しかった。)
石田総務大臣の見解であって、法律的な根拠はありません。
最終的には、これは行政のトップが発表することではないんですよ。
契約するのは当たり前だは分かるが、(受信料を支払うのは)司法の判断に委ねるなんですよ。
立花孝志党首の借入金についての回答動画
文春からのファックスが届いた後、2019年8月3日の動画です。
(↑上記 2018年7月2日の動画と同じような内容です。)
※動画は、株式増資のための借入金についての説明部分から再生します。
SNS上にも詐欺を指摘するツイートや動画
↑ 前半で(他社の事案のようですが・・)、4100万円で株を購入せず、別の用途に流用していた事案について、詐欺か出資法違反で立件される可能性を語ります。
後半で、「ひとり放送局」への株式出資については、問題ないことを語ります。
矛盾を指摘する動画です。
※法的な是非は、管理人も判断できません。
#立花孝志「立花個人がここ(株主 4700万円)からお金を使ってる部分が無いとは言えません、言いません」
— Ryo (@Ryo_koumei_m) August 20, 2019
自分で白状してもうてるやん🤔
👉https://t.co/oIdUNHy1GZ
N国・立花党首「ひとり放送局」に詐欺行為の疑い #N国党 #NHKから国民を守る党 #スクープ速報 #週刊文春 https://t.co/J2wfIeKGIg pic.twitter.com/3YXL9hiTh1
文春への苦情動画 再生急上昇ランキングトップに!
↓こちらの週刊文春へのクレーム動画が、ユーチューブの再生急上昇ランキングのTOPになりました。
立花孝志党首自身も「急上昇ランキング1位」に気づき、それについて更に動画をアップしました。
話題になった政見放送の「不倫・路上・カー○○○○」の動画さえ、「急上昇ランキング」入りはしたものの、1位になったことはなかったようです。
ユーチューブで橋下弁護士に文春訴訟の原告代理人を1000万で依頼
はじめに、
週刊文春を名誉毀損で提訴してくれる弁護士を募集しています
という動画をアップしました。
その後、
橋下徹弁護士様着手金1000万円で週刊文春を訴える裁判の原告代理人を引き受けて頂けないでしょうか?
という動画をアップしています。
まとめ
以上 「N国・立花党首VS文春 詐欺行為バトル経緯動画まとめ」と題して、これまでの経緯をまとめました。
8月21日の週刊文春の記事がどのように書かれているかによって更なる展開もあると思います。
内容が分かり次第、更新していきます。
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