炎の体育会TVでタレントのヒロミさんがクレー射撃の腕前を披露しています。
練習を重ね先日の放送では、オリンピック強化選手を相手に勝利しました。
演出もあるとはいえ、プレッシャーの中5連続で成功させる腕はたいしたものです。
国体にもチャレンジするとのこと。
今回は、ヒロミさんの銃・サングラス・ウェアのブランドについて調べてまとめました。
記事の内容
クレー射撃のルール
本題の前にざっくりクレー射撃の基礎知識です。
クレー射撃は、空中に放たれる円盤(クレー)を散弾銃で打ち落とす競技。
分類すると『トラップ』と『スキート』の二種目があります。
『トラップ』ルール
『トラップ』は、射台(選手が撃つ場所)の15m先から飛び出すクレーを撃ちます。
銃を構えた状態で声を出す(コールという)と、コールに機械が反応してクレーが飛び出します。
クレーは左右、高さがランダムに飛び出します。
1ラウンドにつき5カ所の射台×5周=25枚のクレーを狙います。
1枚のクレーに対し2発以内で撃破することができれば得点となります。
クレー射撃でメジャーなのはこちらの『トラップ』です。
ルールも分かり易く、競技人口も多い。
出回っている銃の数も『トラップ』用が多いようです。
難点は下手な場合最大50発の銃弾を使ってしまうところ。
『スキート』ルール
『スキート』は、2箇所の装置から1枚もしくは2枚同時に射出されるクレーを狙います。
選手は8箇所の射台を移動しながら合計で1ラウンド25回射撃します。
トラップとは違い、1枚のクレーに対し撃てるのは1発のみ。
クレーは選手がコールした後、3秒の間いつ飛び出すかわかりません。
クレーの飛び方は、左、右、左右同時 の3種類です。
ややルールが複雑で覚えるのが大変そうです。
ただし、狩猟を前提に考える方は『スキート』がおすすめ。
下手でも『トラップ』と違い銃弾は最大25発しか使わない点がメリット。
クレー射撃の道具は?
ヒロミさんの道具を見る前に、そもそもクレー射撃ってどんな道具が必要なのでしょうか。
・散弾銃…『トラップ』と『スキート』で使用する銃も異なります。安いもので20~30万円ほどです。
銃保持にはライセンスが必要で、身辺調査なども行われるようです。
犯罪歴があれば当然ムリ、近所などとのトラブルがないかなども確認されます。
・サングラス…顔と銃の距離が近いので安全上、サングラス着用が義務化されています。カラーは、オレンジか白。
・イヤーマフ…発砲音から耳を守ります。
・装弾…鉛の弾をとばすための火薬が入っています。火薬類取締法により自分が購入したものだけ使用できます。1発32円~50円くらい。
・クレー(皿)…直径 11cm の円盤状の陶器です。一枚あたり36円~46円くらい。
かつては、鳩を放って的としていたようで、その名残で鳩の絵が描かれているようです。
・シューズ…画像にはありません。シューズはクレー射撃専用もありますが、特に規定などはないようで、選手それぞれで安定性の良いものを選ぶようです。
ヒロミのクレー射撃用具のメーカー・ブランドはPerazzi
いよいよ、ヒロミさんのクレー射撃道具のメーカー・ブランドについて見て行きます。
散弾銃
ヒロミさんの銃はイタリアのメーカー『Perazzi』(ペラッツィ)社製
五輪などの世界大会では、有名な『 Beretta』(ベレッタ)社製の銃と並ぶ有名な銃です。
新品は100万円以上します。
彫刻などを入れると価格は高級車一台分になったりするらしい。
ベレッタ社製は毎年ものすごい勢いでモデルチェンジを繰り返します。
新品を買ってもすぐに古くなり、中古だともっと古い感が出てしまいます。
『Perazzi』(ペラッツィ)社製は基本構造は創業当時から変わらないようです。
古いペラッツィでも基本機構は最新のものとほとんど変わらない。
モノにコダワるヒロミさんらしいチョイスだと思います。
オプションなのか分かりませんが、特に銃床の赤い□で囲った形状がなんともカッコよく見えます。
デザイン性と実用性を備えた形状になっています。
【2019年9月18日追記】
本記事読者の方からコメントを頂きました。
説明がアホすぎる!
ペラッチが100万?そりゃ中古だ!
ナニコレさん
分かる範囲でまとめましたが、100万は、ありえないようです。
もっと、うんと高いということでしょう。
詳しい方、情報をお願いします。
サングラスは Decot HY-WYD
サングラスはクレー専門のスポーツシューティンググラス
『Decot HY-WYD』デコット ハイワイド のようです。
ざっと調べたところ3万円以上はするようです。
ヒロミさんのことですから、3万円ということはないと思います。
もっと高級で仕様の良いものを選んでいることでしょう。
キャップ・チョッキ(ベスト)は FREELY//H
最後にきになるキャップとクレー用のチョッキ(ベスト)です。
ヒロミさんのことなので、このウェアもクレー専用の高級品にちがいないと思い、メーカー名の
『FREELY//H』
を調べてみました。
出てきたのがコチラ↓の画像
ヒロミさんプロデュースのオリジナルの商品でクレー射撃専門ではありませんでした。笑
ヒロミさんの遊び感覚が出ていますね。
まとめ
ヒロミ、競技歴20年クレー射撃の腕前TV初披露「俺はDIYだけじゃない」(写真 全2枚)https://t.co/wIBYnGRaFL
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2018年1月30日
以上、ヒロミさんのクレー射撃の銃・サングラス・ウェアについてまとめました。
クレー射撃のルールもあまり知られていないようなので、ついでに記載しました。
ヒロミさんは国体を目指すそうですが、代表選手となると10発に一回外すかどうかとのことです。
世界代表となると25回で1回外すようだと厳しいと言われています。
ヒロミさんはテレビなどでみると5回に一回外すときもあるので少し厳しいかもしれません。
しかし、クレー射撃は生涯スポーツとも言われているので、まだまだ上達できる可能性がありますので頑張って欲しいところです。
応援したいと思います。
出色の才能を持った芸能人・芸術家・著名人まとめコチラ↓