映画「岬の兄妹」あらすじネタバレ・感想「ふるえながら生きていけ」

兄妹イメージ
※兄妹イメージ
映画

 

2019年3月1日(金)より映画「岬の兄妹」(※R15指定)が公開されました。

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018」受賞作品。キャッチコピーは「ふるえながら生きていけ」。

最大の問題作と称賛を受ける作品。

大変内容が気になりますが、今回はこちらの作品の情報をまとめていきます。

あらすじ

自閉症の妹・真理子と足に障害を持つ兄・良夫は6畳一間に二人暮らし。

仕事を解雇され、お互いの生計の為に、良夫は真理子に売春を斡旋するようになる。

良夫は罪悪感を感じながらも、今まで知ることのなかった真理子の喜びや悲しみに触れていく事となる。また、真理子の身体と心にも変化が起き始めていた。

犯罪に手を染めた兄妹の人生が動き出す―――。

障碍や地方都市の暗部、家族をテーマにした衝撃作。

 

スタッフ

片山慎三/今回「岬の兄妹」の監督・脚本・プロデューサーから編集までを手掛ける。

『殺人の追憶』『スノーピアサー』などで知られる韓国の映画監督ポン・ジュノの元で研鑚を積んだ片山監督。

これまで『TOKYO!』(※ポン・ジュノ監督パート)や『母なる証明』、『マイ・ バック・ページ』『苦役列車』などに助監督として携わり、本作が長編初監督作となる。

あわせて公開された特報では、「慎三、君はなんてイカれた映画監督だ! 力強く美しい、ここまで大胆な作品が生まれるとは…衝撃を受けたよ。多くの論争を巻き起こす見事な傑作だ。おめでとう」とポン・ジュノから賛辞の言葉が送られている。

「Reak Sound より引用」

 

 

 

 

 

キャスト

道原良夫役/松浦祐也

2003年、城定秀夫監督映画『味見したい人妻たち』でデビュー映画やドラマに出演

 

道原真理子役/和田光沙

映画や舞台を中心に活動中

 

溝口肇役/北山雅康

日本ドラマ、サスペンスドラマに出演

 

 

 

著名人の評価

暴力の行方、性的描写、観念の飛躍、全てが片山監督の根幹にあるポン・ジュノのカットの積み重ねを見ているようだ。ラストの岬の終焉の仕方にも大いに頷いた。処女作としては百点満点を付与する。
香川照之

何故そこまで試練を与えたもうのか?答えは、風に吹かれている。岬の突端を吹き抜ける風に。期待のニューフェイス松浦祐也、和田光沙主演。名バイプレイヤー北山雅康を迎え、片山慎三監督が放つ、鮮烈のデビュー作!!惹句師ふうに言うとこんな感じ。ほんとパワフルな作品。見てね。
犬童 一心(映画監督)

思わず目を背けたくなるような切実さが、美麗なカメラ・ワークによって丁寧に切り取られ、観る者の心を揺さぶる。久し振りに「映画」の力を確認した!
本広克行(映画監督)

(公式HPより引用)

 

 

クチコミ

衝撃の問題作にして、肝を抜かれる震撼作。

目をそむけたくなるストーリーとのことですが、みなさん最後には何かを感じ取っているようですね。

 

まとめ

著名人の間でもかなりの話題作、ということで公開劇場も増えていく可能性もありますね!

公式HPやツイッターにて随時チェックしていきたいです。

各界からの絶賛作品をぜひ映画館にて堪能したいですね。

 

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