児玉千明町議プロフィール経歴フェイスブック炎上写真とは擁護する声も(主夫太郎ブログ追記)

狩猟イメージ
※狩猟イメージ
ニュース

 

3月14日、東京の動物愛護団体が、福井県高浜町議会の児玉千明議員(30)がSNS(会員制交流サイト)フェイスブックなどに掲載していた、獣肉や自身を写した写真や文章が「命を軽視するような行為」で不適切だとして、3月13日までに、児玉議員の辞職を求める要望書を同町議会事務局に送付したというニュース。

 

この記事では、児玉千明議員プロフィール経歴・フェイスブック炎上内容や擁護する声などをまとめます。

 

児玉千明議員 プロフィール

名前:児玉千明

生年月日:1988年11月26日(29歳)

出身地:福井県高浜市

血液型:B型

職業:美容師・町議会議員

保有資格:美容師・銃猟・わな猟

 

児玉千明議員 経歴

 

児玉千明さんは福井県の高浜で生まれました。

 

父親の転勤の関係で幼いころは大阪、名古屋、兵庫を転々としていたそうです。

 

中学生のころに高浜に戻りましたが、「娯楽のない田舎が嫌」ということで大学は京都の大学に進みました。

 

しかし、2年で中退し、美容師をしていたおばあさんの勧めで、専門学校に進んだそうです。

22歳で美容師免許をとり、大阪の美容室に勤めます。

 

しかし、仕事とアパートを往復するだけの日々で高浜の景色が恋しくホームシックになり、2013年25歳の時に故郷に帰ることにしたそうです。

 

ふるさとに帰って間もなく、「狩りガール」の活躍をテレビで偶然見る機会があり、地元で開かれた狩猟講習会に参加。

 

猛勉強をして「銃猟」と「わな猟」の免許を取得。

早朝に狩りをして、午前10時からは実家の美容室で働く生活を送っていたそうです。

 

都会の生活で少し疲れて、田舎に帰って自然につつまれながら、猟をする。

児玉千明さんにとっては、快適な生活だったようです。

また、狩猟は後継者へのなり手も少なく、若手のしかも女性が参加してくれることは、地元狩猟会にも喜ばれたに違いありません。

 

狩猟と美容師の生活を続けていた児玉千明さん。

 

あるとき、友人と話していると数か月後に迫った町議選が話題に上がったそうです。

 

児玉千明さんのお兄さんは、選挙活動を手伝った経験があり、町議選が無投票になってしまうことを心配していました。

そんなお兄さんが、児玉千明さんに選挙に出てみたらと勧めたそうです。

 

町議選に出馬した結果、定数14人に対し15人が出馬した中で4位当選という結果だったそうです。

 

 

 

炎上フェイスブック内容

児玉千明

出典:児玉千明フェイスブックより

 

狩猟と美容師と町議という2足ならぬ3足のわらじを履く児玉千明議員。

ここにきて、児玉千明議員自身のフェイスブックの内容が「命を軽視」していると炎上してしまいました。

 

それでは、フェイスブックの内容を見ていきます。

※フェイスブック自体の投稿は削除されているようですので、ツイッターにあげられたものをご紹介します。

 

善意で解釈しようとすると狩猟の状況や食に関する命のサイクルなどを皆に見てもらいたかったのかもしれません。

児玉千明議員なりの見せ方だったのかもしれませんが、面白さにたいする解釈がズレていて伝え方の方向性を間違えた感じがしますね。

 

それから、質問に対する回答が丁寧ではなく少し攻撃的な感じがあったことが、町会議員としてもふさわしくないと更に炎上させた要因かなと思います。

ご本人も炎上するとは思っていなかったのではないでしょうか。

 

 

 

 擁護する声も

擁護する声としては、命は大切だが、狩猟をして、動物の肉を頂くという行為を否定してはいけないという声が多いように思います。

もっとも、フェイスブックに添える写真がふざけすぎていたということに関しては、肯定する声はないようです・・。

 

主夫太郎さんのブログより

以下、主夫太郎さんのブログよりまるまる転機しておりますが、ご了承ください。

参照:http://suirikuryouryou.blog.fc2.com/blog-entry-448.html

 

1.あらまし

3月14日かもしかしたらもう少し前からなのか分かりませんが、福井県の高浜町の町議会議員・児玉千明さんが炎上したというのをネット上で見ました。主夫太郎が取り上げるくらいですからもちろん狩猟関係なんですけどもね。まずは炎上した写真でも見てもらおうと思います。他にもあるんでしょうが多分この2枚あたりが主な原因なんだろうと思います。

 

引用:東京ハンター生活~水陸両リョウ~

 

やはり冬に比べて脂は少ないですが腹割ってくそいいにおいがします!これがクマさんのオイニー(興奮)というコメントがついてますが、これは児玉議員のものだと思います。

引用:東京ハンター生活~水陸両リョウ~

こちらは批判の的になっている「命を軽視」していると言われる写真です。

狩猟というのはそもそも何をやっても誰かに批判されがちなものです。主夫太郎のブログは全く動物愛護の人達が来ませんがそりゃ人気がないからですよ。さて、ツイッターやフェイスブックではなかなかの炎上具合だった様子ですが、やはり「命を軽視しているように見える」という意見がとても多かったですね。

2.視点を変えてみると….

この白目をむいている顔が「命を軽視している」証拠だというのが動物愛護の人達を含めた一般の方々の意見でした。ツイッターでも僕は述べたのですが、少なくてもこの写真からだけでは命を軽視しているように僕には見えませんでした。というのも最初に目が行くのが彼女の顔ではなく獲物の方だったからです。実に綺麗にさばいていると思いますよ。毛もつかないように丁寧にお水使いながら捌いたんじゃないかな。もちろん最初の熊も実に綺麗に扱って丁寧にお腹を割いている気がします。沢山水を使って丁寧に丁寧に内臓を処理してるのだろうと僕は見ました。一度獲物を獲ればわかりますがお腹の中は血だまりができ、丁寧に処理しないと写真ではこんなに綺麗に骨まで見えません。

動物の解体というのは本当に手間がかかるものです。お腹を割いて血にまみれながら腸などを傷つけないように細心の注意を払って内臓を取り出します。膀胱には尿が入っていることもあるのでかなり慎重になりますよ。これだけの大物の内臓を取り出すのは(多分一人でやってないとは思いますが….)誰がやるにせよ大変。仮に彼女がやってなかったにせよ、その作業のサポートでもなかなか大変なものです。獲物を吊るし、血の塊を丁寧にとり、水で流しながら毛が付かないように扱うと時間が経つのはあっという間。ここでひと段落になります。一枚目の写真、作業がひと段落したので笑顔がでて僕には当然に見えます。綺麗にしたならなおさら。熊にふざけて抱きついているのではなく、綺麗に作業したお腹をカメラの方に向けているだけかと思います。熊の足が綺麗に2本揃っているでしょう?大抵は足を開いた状態で吊るすから、カメラの方にねじられて向けられてるから足が揃っているんだと思いますよ(推測ですが)。

また、僕は熊の解体をやったことはないですが、鹿の解体でいうと最初にものすごく嫌な臭いがします。ところが内臓を取って綺麗にすると僕の好きな鹿肉の香りが(もちろんこの香りが嫌いな人もいますけどね)たってきてテンションが上がります。動物の死体がいよいよ食べ物になるという実感がしてくるのがこの時ですからオイニーというコメントが仮に気に入らなかったとしても目くじら立てるようなことには感じられませんでした。解体の苦労を知っていればこれくらいの気の緩み出てもいいだろうと思います。これからの仕事は長いですからねぇ。

解体はまだまだ続きます。このあと皮をはぎます。2枚目の写真は多分鹿だと思うのですが鹿の皮はぎは比較的簡単です。もっとも皮をはぐという作業が簡単なのであって、上手にやるのはそれはそれで大変ですよ。鹿の毛は抜けやすく一度お肉に着くと水で流してもそう簡単にとれません。もし一人で皮を剥ぐのだったらここでもひと段落ですかね。猪や熊だと脂を丁寧にお肉に残す必要があるので、もっと時間と手間がかかりますよ。このあと関節に包丁を入れて足を外したり、背中のロース肉を取ったり、柔らかい内ロースに丁寧に包丁を入れたりとなかなかの手順が待ってます。それでも終わりませんよ。今度は外した足のお肉と骨を分けたり、タンを取ったりします。ということで、簡単に「命を軽視してる」などと言われるほど獲物をお肉にする作業は簡単なものではなく、もし命を軽視してるなら、鹿ならロースだけ取ってポイ!熊なら手と胆のうでもとってポイ!なんてこともあるでしょう。少なくてもこの作業風景でそんなことをするとは僕には思いませんねぇ、ポイポイするなら無駄な作業ですから。むしろ最後まで丁寧に扱います!という写真に見えます。顔しか見てないと見えないところを解説したつもりでしたがいかがでしょう?猟師なら当然!なんて反論も聞こえてきそうですが、解説されれば当然と思うだけであって、実際知らないから見えなかったんじゃないでしょうか?そりゃそうですよ、解体したことがない人には「無い視点」ですからねぇ。視点を変えるだけでこれだけ見え方が違うんです。

3.命の軽視とは何か?

「命の軽視」と簡単に言いますが、これを誰も定義していません。もちろん定義しなければならないものでもないのですが獲物と写っている顔が変だから命を軽視してるなんて言われたら、それはかなりの言いがかりだと僕は思いますけどね。ディズニーリゾートで変な帽子かぶって陽気にピースしながら頭悪そうな変顔の写真を多くの人が撮っています。ところがその東京ディズニーリゾートは多くの海洋生物の棲み処を犠牲にし続けている埋立地ですよ。これは命の軽視にあたるのでしょうか。気に入らなかったからと言って「命」という言葉を盾に何を言ってもいいわけでは僕はないと思います。

今回の炎上をうけて、タレント杉本彩氏が代表理事を務める公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」が児玉議員に議員辞職を求める要望書を送付したことを発表したとのことです。「今回この町議の倫理観の欠落した写真や文章を並べる投稿は、命を軽視する行為で不適切だと感じております」とのことです。社会的に影響力があるタレントがこのような行動にでれば、福井の小さな町の町議はそう簡単に反撃に出られませんよ。30歳そこそこの町議からすれば世論を背負ったすごいスーパーパワーに見えるかもしれません。追い込まれ、辞職すれば収入も減り社会的地位も失い自殺を考えるかもしれません。となると、これは命の軽視にはならないのでしょうか?そもそも町議というのは町の人達が選挙で選んだ住民の代表です。住民から辞めろという声が高まり大きな渦となっているのに辞職を全く考慮しないという状態であれば動物愛護の観点から何かしらの声明を出すことは動物愛護団体としては適切な気がしますが今回の行動は本当に適切なんでしょうか?僕は疑問を感じますし「地方自治」というものを無視した勇み足のように見えて残念で仕方がありません。

4.いじめの構造

いじめというのはどうやって起こるものでしょうか。単に気に食わないということが一番最初の種火にはなるのでしょうが、その種火を大きくするのは僕の経験上ですが大抵が正義です。気に食わないというくらいでは攻撃の理由になりませんから、「実に勝手に決めた自分なりのルールに違反した悪い奴」ということでターゲットをロックオンし、そして賛同者を集め集団で攻撃を繰り返し娯楽にまで昇華させます。今回の炎上事件も「獲物の解体時に撮る写真の顔は真顔であるべきだ」や「町議会議員はこんな言葉を使うべきではない」なんていうどこにも明文化されてない突然生まれた勝手な正義(ルール)により児玉議員がいじめのターゲットにされた感が僕にはあります。鉄砲を持っている人はそんなに簡単に声を荒げられません。鉄砲の没収(実際は自主返納の強制かな)につながるからです。ですからこれ、叩く方は好きなだけタコ殴りにできるんですよ。殴っている方は気がつかないでしょうがねぇ。

この騒動で、中学生が運営するツイッターを見ました。児玉議員が酷いから拡散してくれ!って投稿です。ネットの発信能力というのは凄いもので中学生でも自分の意見を広め、それが火種となり議員の辞職請求にまで広がってゆきました。いじめというのは少なくても私的正義がなくならない限りこの世からなくならないのかも知れない、そう思うとちょっとだけ寂しくなりました。

長くなったのでこの辺で。

まとめ

「命を軽視」しているとしてニュースになった児玉千明議員について、プロフィール経歴・フェイスブック炎上内容や擁護する声などをまとめました。

SNS上では、町会議員辞職まで追い詰めるという声もありますが、児玉千明議員のフェイスブックの投稿がやりすぎだとしたら、議員辞職まで追い込むこともやりすぎでしょう。

炎上ネタは最近行くところまで行くという傾向が強いので、冷静に判断することと、間違えたら反省して、やり直すことではないでしょうか。

2019年3月16日追記

間違えたら反省して、やり直すことではないでしょうか。と書きましたが、主夫太郎さんのブログを読むと、また違う目線で見ることが出来ます。

 

本当に間違っているのかどうかも、目線の違いで、また違ってくるものですね。

「命を軽視」「死への冒涜」という見方で言うと、決してそうではないのかもしれません。

確かに、動物たちは大変綺麗にさばかれています。労力を使わなければ、写真に写せるほど綺麗にはさばけないだろうということは想像に難くないですね。

 

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