3月22日、NGT48の山口真帆さん(23)が昨年12月にファンの男性から暴行を受けた事件について、運営会社のAKSが新潟市内で第三者委員会の調査報告書の説明会を行ったというニュース。
説明会の途中に山口真帆さん自身が批判の生ツイートをしたとして話題になりました。
この記事では、山口真帆さんのツイートの内容を掲載、SNSの反応をまとめます。
ニュースの概要
引用:スポーツ報知
約3時間に及ぶ会見の途中、山口はツイッターを5度更新し「なんで嘘(うそ)ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい」と異例の生反論。山口と運営側の溝は、修復どころか深まっていることが浮き彫りに。今後について運営側は「戻ってほしい」と言及したが、脱退の可能性が浮上した。
「すいません、山口さん、ツイートがあったんですが!」。会見開始から40分後。出席した運営責任者の松村匠氏の話をさえぎり、記者がツイッターによる山口の“乱入”を指摘すると、会場は騒然となった。
松村氏は、メンバーがファンと私的につながりがあったことは認めつつ、今回は不問にすると発表した。だが、会見をインターネットの生中継で見ていたとみられる山口は午後2時5分に「今、記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋(つな)がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました」とツイートし反論。さらに「松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求された」「(運営側が)私の思い込みのように虚偽の説明をしていました」と投稿を連発した。
指摘を受けた松村氏は何のことか分からずキョトン。記者が投稿を読み上げ「どう思いますか?」と聞くと、松村氏は「見ているんだな、と思いました」と漏らし、失笑を買った。
運営側はファンとつながっているメンバーの解雇の約束、山口への謝罪要求をともに否定したものの、山口との間に深い溝があることが現場で明るみに。冒頭で「本人が理解し、納得したかについては疑問もあるが、山口とコミュニケーションを取ってフォローに努めたい」と説明しただけに、報道陣から「確かにコミュニケーションが取れてないや」と声が上がると「おっしゃる通り…」と絞り出すのが精いっぱいだった。
山口はその後も「犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」などと計5回の投稿で運営側を批判した。事件自体も今年1月9日に山口がツイッターなどで被害を告発したことで明らかになり、運営側の対応の遅れが批判されたが、この日も運営側の“不備”がツイッターで露呈する事態になった。
卒業も視野 運営側は今後の山口の処遇についても初めて言及。卒業も視野に協議していることを明かしつつ「NGTとしては残ってほしい」と希望した。しかし、事件から3か月以上がたっても、両者の主張は平行線どころか広がるばかり。山口本人は全く納得しておらず、今のままでは残留は厳しく、卒業という円満な形で収まりそうもない。卒業公演や劇場でのあいさつもなく、このまま脱退となる可能性もある。
山口真帆さんのツイートは暴露ツイートになっており、脱退も辞さないという気持ちが伝わってきます。
当初の運営とのやり取りと報告内容があまりに離れているため、許せないという気持ちが強いと思われます。
実際のツイッター内容
只今、記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に「繋がっているメンバーを全員解雇する」と私に約束しました。
— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) March 22, 2019
その為の第三者委員会だと、
私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません。
私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。
— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) March 22, 2019
私が謝罪を拒んだら、
「山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる」と言われました。
他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました。
記者会見に出席している3人は、
— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) March 22, 2019
事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、
私や警察に事実関係を確認もせずに、
私の思い込みのように虚偽の説明をしていました。
なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか。
報告書に記載もないのに繋がりには挨拶も含まれるというのは勝手な解釈です。
— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) March 22, 2019
他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流を繋がりと言うのはメンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います。
証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます
なんで嘘ばかりつくんでしょうか。
— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) March 22, 2019
本当に悲しい。
松村匠取締役が当初言うように考えた文章です。
他のメンバーに謝らせることはできないから、謝るしかなかったけど、
スッキリも誤解もしていないし、どうしてもこの言葉は使いたくないと違う文章を考えて何度も交渉しました。 pic.twitter.com/YWJV3biP8Y
これまで、組織の力が強くて個人の意見がつぶされることが多かったですが、捨て身で抵抗する個人には、大きな組織でもかなわないかも知れないと思わせる出来事でしたね。
お互いに言った言わないということがあるかもしれませんが、良く話し合いもせずに記者会見を開いたのは、時期が早かったとしかいえませんね。
あと、松村匠取締役が報告書の内容を良く読み込めてない、理解していない状況が火に油でした。
SNSの声
記者会見で唯一のAKS取締役がこの体たらく🥶
— mahosannisachiare (@mahosannisachi1) March 22, 2019
性根が腐ってるのはともかく(ともかくじゃないけど😣)、
報告書すら、まともに読んでないとは、話にならん😡
報告書も読まずによく対応策決められたもんだ😡
山口真帆さん決死の思いなのに馬鹿にするにもほどがある😡#山口真帆#松村匠#AKS#NGT48 https://t.co/YEy7nmuOVg
ここまで漫画並みに酷い記者会見になるとは思わなかった。
— 川 島 雅 隆 ◢͟│⁴⁶ (@hiroty0526) March 22, 2019
結局「不問に付す」というのが誰の共感も得られてない。#山口真帆 さんは、この会見に一縷の望みをかけていたかもしれない。だから沈黙を守っていたとも考えられる。
だとすれば、それすら裏切ったAKSには一片の存在価値すらない。 pic.twitter.com/kevMdc5Wws
NGT48問題 記者会見のAKS松村取締役。1:50あたりが一番のクソ発言部分。
— アルス (@_Shark_Eye) March 22, 2019
キレキレの記者による繋がりメンバーについての事実確認への問いに対して『結果を踏まえたうえで【今回は】不問に【したい】』とな。
事実がどうだろうが【不問にしたい】という本音が出た瞬間。
山口さんが気の毒でならない。 pic.twitter.com/X5bjlIc8GI
「山口真帆さんがNGT運営のAKSの会見中に反論ツイート」
— Simon_Sin (@Simon_Sin) March 22, 2019
記者会見中に個人がツイッターで反論し記者がそのツイートを運営にぶつけるとか
これはもう新時代の記者会見って感じがする https://t.co/UQECGI8V7y
しかし、山口真帆さんは凄いな。
— たまご亭おにぎり退役元帥 (@OnigiriTmg) March 22, 2019
記者会見中にツイートし、記者の質問に反映させ、会見全体の流れに関与する。山口さんのツイートを受けた質問、松村取締役はしどろもどろで答えるしかなかった。
まるで、山口さんが記者席に座っているかのような臨場感。#AKS#NGT48#山口真帆#山口真帆暴行事件
まとめ
3月22日、NGT48の山口真帆さん暴行事件について、運営会社のAKSが第三者委員会の調査報告書の説明会を行ったニュース。 説明会の途中に山口真帆さん自身が批判の生ツイートをしたとして話題になりました。
この記事では、山口真帆さんのツイートの内容を掲載、SNSの反応をまとめてみました。
SNSの声では、記者会見会場に 山口真帆さんが居るような臨場感、新しい形の記者会見などの声も寄せられました。ある意味、裁判的な感じもしましたが、今後、 山口真帆さん暴行事件 の展開はどうなっていくのか。そもそもNGTの存続は大丈夫なのか気になるところです。
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