カネカ転勤強制辞令・育休復帰パタハラ炎上?妻ツイート内容とSNS上の声は?

カネカ名刺
出典:日経ビジネス
ニュース

 

6月2日、「カガクでネガイをカナエル会社」のキャッチフレーズでメジャーな株式会社カネカが、育休を取得した男性社員に対して、強制転勤の辞令を出し、パタハラではないかとして炎上しています。

この記事では、「カネカ転勤強制・育休パタハラで炎上か?妻ツイート内容とSNS上の声は?」という内容でまとめます。

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カネカとは?

まず、カネカという会社の概要をざっと見てみます。

株式会社 カネカ(英称:Kaneka Corporation)は、大阪府大阪市北区中之島と東京都港区赤坂に本社を置く日本の化学メーカーである。

化成品、機能性樹脂、発泡樹脂、食品、ライフサイエンス、エレクトロニクス、合成繊維、医療機器事業を営む。

最近では、老化の進行を抑制するとされるコエンザイムQ10のトップ原料製造メーカーとして有名。資生堂薬品・小林製薬・DHCなど各社に供給している。


社名は前身企業である鐘淵紡績(後の鐘紡を経てクラシエホールディングス、カネボウ化粧品)の創業地である東京都墨田区鐘ヶ淵にちなむ。

創業から1961年までは同地の東京工場(鐘紡に売却後閉鎖)にて化粧品と医薬品を製造していた。

三井文庫の賛助会社である三井グループの企業である一方、大和銀行(現・りそな銀行)が中心となって結成された企業グループ・大輪会にも加盟している。

引用:ウィキペディア

 

化学メーカーで、分野は多岐に渡っているようですが、特に

コエンザイムQ10のトップ原料製造メーカー

として有名なようです。

コエンザイムQ10は聞いたことありますね。確かに

 

カネカのホームページは<こちら>です。

パタハラを受けた男性社員の妻の声

 

パタハラを受けた男性社員の妻の声をツイッター上で拾って、時系列で並べて見ます。

※このツイート自体が虚偽ということはないと思いますが、匿名のSNS(ツイッター)の書き込みですので、虚偽の可能性もゼロではないことを、ご承知の上、お読みください。

 

強制転勤・パタハラを受けた男性の育休からの復帰当日からのツイートです。

 

 

 

 

↓ここから、6月1日、新たにツイートしなおされています。

↓6月2日、ツイート拡散後のコメントです。

 

ツイート内容をまとめると、

育休後、復帰したら2日目に5月16日に関西に異動する転勤辞令、転勤時期をせめて、6月にと申し出るが聞き入れられず。

妻の復職・子供さんの入園・新居のことなどあり、転勤はムリと判断。

もともとは、育休の事例となるようにと人事からも推奨されていた。

せめて、ご主人の現在のプロジェクトが終わるまでと伝えたが、5月末で退職。

有給消化なし、ボーナスなし。

ということのようです。

労働組合の対応を見ても、いまのところ今回のような事例の場合、企業側が強い模様です。

本気で争うためには訴訟など行わなければならないようで、雇用される側には負担が大きいですね。

 

もともと、企業として育休の良い事例となるように・・・と推奨しながら、裏では報復ともいえる強制的な転勤辞令を出す。

闇が深い気がします。

 

 

カネカはブラック?ホワイト?

ネット上で、カネカの評判・クチコミの記事を見つけましたので、ご紹介します。

※カネカに勤務している社員の妻からの評判・クチコミとなっています。

--いろいろとお話を伺ってきましたが、最後に質問です。さなさんにとって、カネカはブラック企業ですか?それともホワイト企業ですか?

ホワイト企業だと思います。

--差し支えなければ、理由を教えていただけますか?

休日出勤も少なく、残業はあっても残業代はしっかりと払われているからです。また、家族や趣味など、プライベートを充実させることが浸透しているので、家族行事や学校のイベントへの参加に理解がある環境だからです。

引用:カンパニー通信

--奥様にとって、カネカはブラック企業ですか?それともホワイト企業ですか?

ホワイト企業だと思います。

--そのように感じる理由を教えてください。

大手企業でも福利厚生がたくさんあり、手当などがとても充実しています。残業も過剰にはなく、きちんと残業代も出ます。海外出張や海外勤務も希望できるので、夫婦で話し合うことも可能です。ある程度の役職がつくと転勤などは考慮してくれます。

引用:カンパニー通信

 

このようにせっかく良い評判・クチコミを掲載しても、今回のような強制転勤・育休パタハラのようなことが明るみに出ると、評判がた落ち、企業のブランドイメージも損なってしまいますね。

SNSの声

どのような声が寄せられているか、まとめてみます。

 

SNSの声としては一様に、強制転勤・パタハラを受けた男性社員と妻を擁護する声が多いようです。

キャッチフレーズと現実のギャップへの批判も多く、株価などへの影響を心配する声も。

また、SNS(ツイッター)がなければ、企業によるハラスメントが明るみにでなかっただろうという指摘も多いです。

 

 

男性の育休の事例作りをするといいながら、報復とも取れる転勤辞令をだしていることが事実であると炎上の対象になるでしょうね。

まとめ

「カガクでネガイをカナエル会社」のキャッチフレーズでメジャーな株式会社カネカが、育休を取得した男性に対して、強制転勤の辞令を出し、パタハラではないかとして炎上している件、「カネカ転勤強制・育休パタハラで炎上か?妻ツイート内容とSNS上の声は?」という内容でまとめました。

読まれた”あなた”は、どのような感想をもたれましたか?

今後、企業側の見解なども出てくると思いますので、情報が分かり次第、この記事で更新していきます。

 

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