リンガル(ブラケット)矯正。ブランケットじゃなくてブラケット

歯科矯正

青ゴムで歯にすき間をつくって1週間、今日いよいよ器具を付けることが出来ました!!

ここまで、正直ながかった。

 

今回は、そのご報告ブログです。

 

リンガル、リンガルいうけれど

 

 

ずっとリンガルって言っていますが、だいたいそれ何って思いますよね。ちょっと説明しますね。

 

大人の矯正治療に使われる歯についている装置を『ブラケット』もしくは『ブレース』と言います。

英語では『ブレース』と言っているイメージがあります。

 

※ちなみにインスタに矯正記録を乗っけている方が結構多いですが、「ブラケット」と書いている方が時々います。意味違ってくるので注意です。

あと、「アライナー」を 「アライナー」と書いている人も。

アライナーは矯正用のマウスピースみたいなものです。

 

・・・脱線しました。はなし戻します。

 

で、ブラケットの種類が分かれていて、装置を歯の表側につけて治療する「ラビアル」と裏側につけて治療する「リンガル」があります。

 

歯の表側と裏側(特に前歯の場合)では、歯の形が結構ちがうので、その形状にあわせたブラケット 「ラビアル」と「リンガル」が出来たようです。

※表側は普通にブラケットと呼びますね。ハイ

 

「リンガル」の場合で、上下裏側をフルリンガル上裏側+下表側をハーフリンガルとよびます。

 

 

リンガル装着後の比較画像

 

施術がされたので、画像を掲載します。お見苦しい点、ご容赦ください。

比較のために

2018/06/30の画像(初診の頃)

2018/08/31の画像(今日)

の順です。

 

【注意】画像記載あり【注意】画像記載あり

【2018/06/30】

 

 

 

 

 

【2018/08/31】

 

 

 

正面からの画像ですが、現状はめいっぱい噛んで、この状態です。

前歯を調整するため、前歯が嚙み込まないように奥歯に厚み(バイトアップ)をつけてあります。

バイトアップは↓の画像を参照ください。

 

 

ワイヤーの力のかかり方

 

興味なかったら、ごめんなさい。このブログを読んで頂いている あなたに少しでも何かお伝えしたいと思い、今日聞いてきたことです。

 

↓上あご

赤い線でなぞったバネの部分は間隔を保つはたらきがあります。

青い線なぞったワイヤーの部分は引き寄せるはたらきがあります。

※一部ワイヤーではなく、釣り糸みたいな 透明な糸も使って引っ張っています。

 

緑の○のところは、バイトアップのために底上げの材料をつけています。 

 

これを見るだけで、どう動かそうという意図かが分かります。

上あごは画像の右方向→に引っ張ろうとしてますね。

 

 

赤い線のところは間隔を保って、ねじれた歯を動かすためのスキ間を作ろうとしています。

スキ間がないので、現状ねじれた歯にはブラケットがついていません。

 

着けた感想

 

裏側にブラケットがあるので、舌は動かしにくいです。

 

施術後お腹がすいたので、リゾットを食べましたが、ネットなどで多くの方が食べ物がブラケットに持っていかれると言っていた意味は分かりました。

かなり、引っかかります。

舌の稼動域も狭いので、ブラケットにかかったものを舌でとることも出来ません。

 

また、舌が動かしにくいので、滑舌が非常に悪いです。

 

裏側矯正は見た目は全く普通なので、その分ただの滑舌が悪い人と思われるのが心配です。

 

あと、クリニックで着けてもらっているときから、なぜか左だけ舌の根本が、左下のブラケットに当たるので早速ギシグーを被せました。

 

クリニックのスタッフさんには、早くから被せてしまうと、舌や口の粘膜が慣れないので、なるべく我慢してくださいといわれましたが、話すときも食べるときもザクザク当たるのでさすがに無理でした。

 

※保護剤のギシグーについてはこちら↓

 

 

まとめ

 

初診から3ヶ月弱でリンガルを着けるところまできました。自分では時間がかかっている感じですが、スタッフさんによると結構早い段取りのようです。

 

虫歯があったり、親知らずを抜いたりするともっとかかりますので、矯正を検討中の方は早めに動くことをおススメします。

 

今のところ、すごく痛いということもないですが、明日以降どうなるかが心配です。

 

今後は歯列の変化をお伝えしていきます。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

↓歯科矯正のまとめ記事を是非ごらん下さい。

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