愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内に、2020年秋オープンするジブリパーク。
国内外で親しまれてきたジブリ作品がモチーフとあって、多くの観光客が押し寄せるでしょう。
ジブリパークの入場料や年間パスポートなどはもう決まっているのでしょうか?
調べてみました。
ジブリパークの入場料金
2019年5月、記者会見で入場料についてたずねられた愛知県大村知事は
どのような管理運営をしていくか3者でしっかり協議して、その中で入場料も検討してまいります。
と述べています。
3者とはスタジオジブリ、中日新聞社、愛知県です。
総事業費や来場者目標の見通しも明言せず、すべてこれから決めていくとのこと。
ものすごい見切り発車みたいですが、3者は固い信頼関係で結ばれているのでしょう。
他のテーマパークの入場料(大人一日フリーパス)について調べてみました。
・東京ディズニーランド 7400円
・ユニバーサルジャパン 7900~8900円(変動制)
・ハウステンボス 7500円
・レゴランド 6900円
国内の人気テーマパークの相場は6000~8000円ぐらいですが、ジブリパークの入場料はもっと安くなると予想されます。
なぜなら、鈴木敏夫プロデューサーが「テーマ―パークを作るのか、公園を整備するのか」とジブリで議論した結果、「テーマパークの要素も若干、入れながら公園の整備をしていく」という方針になったと発言したからです。
大型テーマパークというより、ジブリの世界を内包する広大な公園のイメージに近いようです。
「(現在、愛・地球博記念公園で)いろんな人が楽しんでいる、その邪魔をしようとは思いません」とも語っているので、市民の憩いの場として機能している公園の一部だけを有料化するのではないでしょうか。
また、東京都にある三鷹の森ジブリ美術館の入場料は1000円(大人)です。
これらを踏まえて、大人の入場料は1500~2500円ぐらいだと予想します!
2022年にオープンするのは3つのエリアだけなので、はじめは安くて、エリアが広がるにつれて高くなる可能性も考えられますね。
テーマパーク・アトラクション料金
テーマパークの料金は、すべてのアトラクション代を含むフリーパス形式と、入場料にアトラクション代をその都度払う形式に分かれます。
ジブリパークはどちらになるのでしょうか。
公開されたイメージ画像には、コーヒーカップなどの子ども向け遊具施設はありますが、大人向けのおおがかりなアトラクションは描かれていません。
しかし人数制限のある展示物や映画館などがあるなら、入場料とは別に支払うシステムが合っていると思います。
おそらく入場料だけでは入れない、有料の施設がいくつかできるのでは?と予想します。
ジブリパークに年間パスポートは?いくら?
年間パスポートが発行される予定があるのか、まだ情報がありません。
ちなみに、他のテーマパークの年パスですが・・
・東京ディズニーランド 63000円
・ユニバーサルスタジオジャパン 34800円
だそうです。
ジブリパークで年間パスポートが出ても、当初はかなり、安くなると思われますが。
調べてみると、どのテーマパークでも入場者数の調整が問題になっているようです。
閑散期にはガラガラで、繁忙期には入場規制をかけざるをえないほど混むのです。
ユニバーサルスタジオジャパンは繁忙期に入場料を値上げしたり、繁忙期に入場不可の年間パスポートを発行したりして調整をはかっています。
これらのことを踏まえると、まだ来場者数の予測もできないうちから年間パスポートを発行するのは、テーマパークにとってリスクがあると思います。
ある程度、来場者数がつかめるまで、年間パスポートは発行されないのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだ、公表されていないので、予想の情報が多いですが、入場料・年間パスポートの情報は分かり次第、こちらで更新していく予定です。
こちら↓に『ジブリパーク』につての記事をまとめました。