脱税事件で、懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた【青汁王子】こと三崎優太被告。
ツイッターアカウントで、脱税事件のキーマン(主犯格)は、三崎優太被告自身ではなく、同じく逮捕された加藤豪氏であると主張しています。
※加藤豪氏が、本当に主犯格であるかどうかは、現時点では不明です。
この記事では、三崎優太被告の暴露内容や加藤豪氏についてまとめます。
判決後の様子
三崎優太被告の東京地方裁判所での判決後の様子は、別記事にまとめました。
関連記事はこちら↓
・経営に幼稚な部分があったことは、反省している。
・私利私欲のために、国に損害を与える意図はなかった。
・国税局に狙われた。他にも納税していなかった会社がある。
・明日(9/6)17時から、SNS動画で、自分の思いを伝えたい。
と語っていました。
私たちや将来を担う子供達のためにも、皆さんに必ずお伝えしたい、日本の闇ともいえる問題があります。
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) September 5, 2019
この問題を何度も追求し、結果的に逮捕されました。専門家からは納税額を考えると異例だといわれています。
令和元年 9月6日 17時〜
日本の未来のために、渾身の思いを込めて動画を公開します。 pic.twitter.com/7pAyR8aVqL
三崎優太被告のツイート内容
9月6日になって、三崎優太被告は長文ツイートで夕方に公開する内容について予備的な説明を始めました。
かなり長い内容になっていますので、重要な部分だけご紹介します。
今回の脱税事件の経緯を簡単に話します
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) September 6, 2019
当時僕が経営していた会社は3年間で130億円の急成長を達成しました。急成長の背景もあり、コンプライアンスも甘かったのだと思います
はじまりは、25歳の頃、昔からの友人である加藤豪から事業をやりたいので協力して欲しいと依頼されたことです
続きはリプ欄
共犯者としても逮捕された、加藤豪が今回の事件のキーマンでもあります。
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) September 6, 2019
彼との接触がなければ、このようなことになっていなかったのだと思います。
当時、この加藤豪は仲間内で皆で集まるときによく会うような、5、6年来の友人でもありました。
加藤豪が今回の事件のキーマンと主張しています。
加藤豪からの依頼はこうでした
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) September 6, 2019
・広告費という名目で振込をしてほしい
・現金で約9割を返す
・すでに色んな会社に手伝ってもらっている
・責任をもって納税をする
・納税すればこれは違法ではない
加藤側で「責任をもって納税する」と約束していた。僕は国税局がくるまでそれを信じていました。
長く付き合っていた友人の頼みでもある、そして下心も当然あったと思います。
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) September 6, 2019
僕はこの依頼に了承してしまいました。
一番の決め手は、僕がお世話になっている会社も協力していたことが決め手でした。
あの会社も手伝ってるなら大丈夫だろう。
これが地獄への入り口あろうことも知らずに。
確かに誘ったのは、加藤豪氏のようですが、「下心も当然あったと思います。」と語っているように、三崎優太被告自身も既に納税を逃れる意図を知っていたようにも思えます。
国税局に連行され、加藤豪を知っているかと聞かれた
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) September 6, 2019
正直に、加藤から依頼されている取引の内容を話した。納税もされているはずだと強く主張した
担当の調査員が遮るように言った
「君が振り込んだお金は納税などされていない、全て現金で引き出されていた」
まるで地獄へ突き落とされた気分でした
今回起訴されたのは、僕の会社を併せて2社だけ
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) September 6, 2019
少なくとも、この加藤のチープなスキームに協力していた会社は十数社はあった
これから上場を控える会社もある、他の会社は修正申告で済まされた
同じことをしても刑事事件になるケースと修正申告で済むケースがある、国税の裁量で決められています
ここで、主犯格が加藤豪氏であったと言うことに加えて・・・
加わった会社が十数社あったにも関わらず、起訴された会社は2社のみ。
完全にマルサから狙い撃ちされたと主張しています。
なぜ、国税局がここまで僕を潰しにかかったのか
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) September 6, 2019
この納税額で逮捕されることは極めて異例だと専門家はいいます
ニュースにもなりましたが、ある問題について僕はSNSで何度も言及していました
日本の闇ともいえる問題に
この問題は今日の17時の動画で世間の皆様へ考えて頂きたいテーマでもあります
そして昨年の12月に、日本に嫌気がさした僕はマルタ共和国へ移住をします
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) September 6, 2019
本日の動画でも触れますが、これを課税逃れだと悪意のある印象操作を受けていますが、そもそも国税の鬼木氏から了承を得て、正式に許可をもらってから移住しました
しかし、一か月後に帰国するように国税に命じられてしまう。
1年に渡りマルサと闘っていたと発言しています。
なおさら、心象を悪くしたのかもしれませんね。
また、マルタ共和国に移住したのも課税逃れの意図はなく、国税にも了承を得ていたと語っています。
加藤豪とは誰?
「FNN・PRIME」の以前の記事を調べてみると以下の内容が分かりました。
捜査は、「青汁王子」で終わったわけではなかった。
特捜部と東京国税局は、三崎被告に群がる“脱税人脈”にもメスを入れたのだ。ネット広告会社社長の飯尾荘被告(38)と加藤豪被告(34)。
引用:FNN PRIME
三崎被告の脱税をほう助した罪で逮捕され、その後起訴された。
調べによると、三崎被告の会社「メディアハーツ」は飯尾、加藤両被告の会社に対し、「広告宣伝費」を支払っていたが、実はこのカネの一部が三崎被告に還流していることが判明した。
広告宣伝費は、会社の収入を少なく見せかけるための架空の計上だった。
2人が、青汁王子の脱税を助ける仕掛けを用意した形だ。
加藤被告は、三崎被告とは、プライベートでも交友があった。
関係者によると、三崎被告が飯尾、加藤両被告にむりやり脱税の手助けをさせたというよりは、飯尾被告のほうからスキームを提案した可能性があるという。
さらに、飯尾、加藤両被告が脱税を手助けしていたのは、「メディアハーツ」だけではなかった。
特捜部は、別のネット通販会社「オンライフ」が、両被告のほう助によって脱税していた疑いを突き止めた。
この捜査によって「オンライフ」社長の高崎航被告(37)、持丸正裕被告(35)が法人税などおよそ6600万円を脱税した罪で在宅起訴されている。
飯尾、加藤両被告もほう助の罪で追起訴された。持丸被告は三崎被告とも交友関係にあったという。
三崎被告の脱税事件から芋づる式に別の会社にまで広がった今回の脱税捜査。
引用:FNN PRIME
三崎被告は、自らの会社の脱税を飯尾被告らと進め、さらにほかの複数の経営者にも税逃れを勧めていた疑いがあるという。
記事にもあるように、飯尾、加藤両被告が、脱税スキームを勧めた会社は、三崎優太被告が主張するように2社以外にもあったのでしょうか?!
そのあたりについて、三崎優太被告は動画で暴露告発するのかもしれません。
内容が分かり次第、更新したいと思います。
まとめ
三崎優太被告のSNSでの動画暴露について、事前に分かる内容をまとめてみました。
このあと、具体的な動画内容が分かりましたら、更新します。
関連記事はこちら↓