料理をしていたら必ず出るのが生ゴミです。
少し置いておくだけすぐに臭ってしまいますよね。
市販の臭い消しを買ってもなかなか効果がないことが多いです。
そこで今回、生ゴミの匂いを劇的に消す9つの方法をご紹介していきす!
記事の内容
なぜ生ゴミは臭いがするの?
本題に入る前に、生ゴミがなぜ臭うか知っていますか?
意外と知らない臭いの原因を教えます!
水分
臭いの原因をひきおこす菌は食材がもつ有機物と水分が大好物です。
有機物と水分で菌が増殖して、悪臭を放ちます。
特に三角コーナーは水道水もかかり易く菌が増殖しやすくなります。
無酸素
ゴミの嫌な臭いの元が作られるのは、嫌気性菌という酸素が少ない場所を好む菌がいるからです。
ビニールや、ゴミ箱を締め切ることで酸素がへり菌が増殖しやすい環境になります。
温度
温度が高いほど菌の増殖は早まります。
冬場より夏場の方が生ゴミが臭うのは温度が高いからです。
あまり暑くならない場所におくと菌の増殖を少し抑える事ができます。
簡単・劇的に臭いを消す9つの方法
さて、いよいよ臭いを消す方法です。
キッチンハイター
キッチンハイターにはアルカリが入っています。
原液を生ゴミ、ゴミ箱にふるだけで臭いを抑えることができます。
ゴミ箱には、新聞紙を下にひきそこにキッチンハイターをかけてあげるとよいです。
新聞紙が原液を吸うのでキッチンハイター独特の塩素の臭いは気になることはありません。
ごぼうのアク汁
ごぼう料理をした時にごぼうを水に浸けて少しアク抜きをしますよね。
その時のアク汁を取って置いてスプレー容器に入れ生ゴミにスプレーすると臭いを抑える事ができます。
キッチンハイターと違いスプレーする時に臭いが気になる事はありません。
ごぼうを料理に使う頻度は多くないかもしれませんが、是非アク汁を残しておいて下さい。
アク汁は3〜4日ぐらいで使い切った方がいいです。
○新聞紙&冷凍庫
新聞紙で生ゴミを包むと臭いか抑えるますが、日にちが経つと臭いがします。
そこで、新聞紙に包んだ後にジップロックなどで密封し、冷凍庫に入れると臭いがたつ前(生ごみ化する前)に抑えることができます。
※理にかなったやり方ですが、捨てるものなので判断はお任せします。
○おがくず
おがくずには油分、生ゴミの水分を吸収してくれる働きがあります。
木材の香りがして、抗菌作用があることから臭い防止に役立つと考えられています。
生ゴミの袋に一緒に入れると効果的です。
○コーヒーかす、お茶のでがらし
乾燥させたコーヒーかす、お茶のでがらしを使うのがおすすめです。
活性炭とよく似た働きで嫌な臭いを吸収してくれます。
乾燥させたると1週間から2週間以上はつかえます。
湿ったものは2、3日利用ができます。
両方湿ってきたら取り替えてあげましょう。
湿ったまま長時間放置しておくと、カビがわくこともあります。
こまめに取り替えるのがポイントです。
○お酢
水とお酢を1:1で割って生ゴミにスプレーして、袋に閉じます。
殺菌効果があるお酢は菌の増殖を抑えてくれます。
水と割っているのでお酢臭さは抑えられます。
身近なもので臭いを消せるのはいいですよね。
○クエン酸スプレーをする
クエン酸も生ごみの悪臭対策に効果があります。
<クエン酸スプレーの作り方>
スプレーボトルにクエン酸を小さじ1~2杯入れる
水を250ml入れる
蓋を閉め、軽く振りながら溶かす
○重曹スプレーをする
重曹スプレーを作成し、生ごみにスプレーすることで消臭効果があります。
雑菌の繁殖を抑える効果もあるので、生ごみを捨てるたびに、ひとふきしておくと効果的です。
スプレーを作るのが面倒という方は、重曹の減りは早いですが直接生ゴミに振りかけることも可能です。
<重曹スプレー作り方>
スプレーボトルに重曹スプレーを小さじ一杯入れる
水を100ml注ぎ入れる
蓋を閉め、軽く振りながら溶かす
○アルコールスプレーをする
エタノールは除菌効果、消臭効果があります。
生ゴミやゴミ箱に直接スプレーすることで、菌の繁殖を抑え、臭いの発生を抑えてくれます。
生ごみを捨てるたびに、ひとふきしておくと効果的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
生ゴミの悪臭が出る原因を少しでも知っておくと今後対策が出来ますね。
生ゴミの匂いを簡単・劇的に消す9つの方法!で、あなたの自身で生活の環境に合う悪臭対策をして下さいね!