評論家の宇野常寛氏(40)が、「カジサック」名義でユーチューバーとしても活動するお笑いコンビ、キングコングの梶原雄太(38)からイベントで「失礼な絡み」をされたとツイッターに書き込みをして話題になっています。
この記事では「失礼な絡み」の内容と過去にサンシャイン池崎とも因縁の事件があたようですので、どのような件だったのかあわせてまとめます。
関連記事↓ 2/6 宇野常寛氏が再度 抗議ツイートしました。
宇野常寛氏のツイート内容
昨日のイベント、芸人のカジサックが僕と僕のチームに失礼な絡みをして来たのでウンザリして途中で帰った。
形式的な謝罪はあったけど「みんなが面白くなるためにした」と自己弁護を繰り返していた。
彼の「みんな」に僕らはなぜか入らないようだった。
お前には軽蔑しか感じないと告げて出てきた。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) February 3, 2019
「みんなを面白くするために(宇野に嫌がらせを)しました」。
一晩経ってカジサックのこのイイワケ、本当にどうしようもないと思った。
なんで、お前中心の「面白さ」「盛り上がり」のため僕らが嫌な思いしなきゃいけないんだ?
こういうヤツがいるからイジメってなくならないんだなと痛感した。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) February 3, 2019
ちなみに、いま吉本のマネージャーさんとHIUを通じてカジサックから「芸人として当たり前のことをしただけだから特に謝罪しない」というコメントをいただきました。
弱い人やマイノリティに石を投げて、自分を持ち上げるのが彼の考える「芸人として当たり前のこと」らしいです。
以上、報告です。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) February 3, 2019
カジサック、現場では慌てて(イイワケしながら)謝っていたくせに、大組織に守られると途端に態度がデカくなるんだと思った。
本当ガッカリだな。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) February 3, 2019
全部はここに貼り付けできないくらい、矢継ぎ早に怒りのツイートをされています。
カジサックはお笑い芸のいじりのつもりでやったことが、宇野常寛氏にとっては不快でしかなく、イベントを退場して帰った模様です。
失礼な絡みの内容とは?
イベントは【ホリエモン万博】のなかのチャンバラ合戦大運動会という企画だったようです。
チャンバラ合戦大運動会に宇野常寛が参加させていただいております〜
カジサックさん、箕輪さんとご一緒させていただきます! pic.twitter.com/OzrBWTEbzY
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_10) February 2, 2019
企画に参加した方からツイッターの報告がありました。
現場で「宇野チーム」としてやっていた者ですが、
宇野さんが帰られた後の5分間は最悪の雰囲気でした。@wakusei2ndhttps://t.co/7pN6uRp9Zc— サワ ケイタ/花屋『シトロンリーフ』2.14のバレンタインで女性はチョコを渡すのはやめよう! (@CitronLeaf0923) February 4, 2019
カジサックは「宇野さんは運動できないキャラ~」みたいないじりをずっとやっていた感じですかね。
中盤くらいから宇野さんが疲れているからずっと座っていると思ったら、怒っていた感じです。
それで言い合いになり帰った。
— サワ ケイタ/花屋『シトロンリーフ』2.14のバレンタインで女性はチョコを渡すのはやめよう! (@CitronLeaf0923) February 4, 2019
宇野さんチームでした。
①帰った瞬間:「まじかよ」
②昨夜:あの行動がずっと心に残る
③今朝:過去に「押し付け」も「押し付けられ」も体験してたが、どちらも答えは【周りが求める反応の1つだけ】だったと猛省
④今:押し付けは辞めて押し付けられても自分を殺さず反応しようと思います https://t.co/pTzLDdErZm
— やけん (@XngTp) February 3, 2019
あの勇気はずっと記憶に残ると思う。
そして、それをアウトプットして背中で語る人間になろう、って思う。。。。何がすごいかって
行動1つだけでここまで影響されたこと。(私は昨日まで宇野さんを知りませんでした)— やけん (@XngTp) February 3, 2019
ノウハウがあるのか笑
昨日の宇野さんのあまりにも潔い良い帰り方はノリに合わせなきゃいけないっていうテレビバラエティが作ってきた空気を破壊するには十分すぎた。個体の掟で生きる人すき。 https://t.co/GNXqbP1rNy— 箕輪厚介(アジア進出)死ぬこと以外かすり傷 (@minowanowa) February 3, 2019
もうちょっと自分に突っ込んでみると、
【勇気の反対は「勇気が無い」のでは無く「空気に支配される」】という仮説。※そういや昔読んだ 失敗の本質 にもそのようなことが書かれていた気がする。。。
もっと恥かこう。1番だって思えるくらい恥かこう。🏃♂️
— やけん (@XngTp) February 3, 2019
カジサックが、「宇野さんは運動できないキャラ~」みたいないじりをずっとやっていたら、芸人ではない宇野さんがキレてしまったということでしょうか。
カジサックは運動神経いいので、イジリがイジメの構図のようになったのかなと想像しますね。
ツイッターの声
なので、昨日宇野さん @wakusei2nd がどんな現場に居合わせたのかはわからないけど、受け入れられないことにちゃんとノーを言い、空気に流されず、毅然とした態度で帰ったことを支持したい。あと、ほんと「いじる」と「いびる」は紙一重だから信頼関係がないとやっちゃダメだと思う。まともに傷つく。
— はあちゅう (@ha_chu) February 3, 2019
「帰る」事が正しかったかどうかはわかりませんがそれは梶原と所属事務所のいう「芸人としての仕事」の結果。「イベントとして成立させるために我慢するべきだった」のは梶原の方なのでは?
— korg (@MUNINA_RU) February 4, 2019
いいねの数で、どっちが正しいと思われているか分かりますね👍 pic.twitter.com/m7HVHCmhcW
— とくり (@419nZ) February 4, 2019
SNSで実名出して不特定多数でイジメさせたらいかんやろ。いつまで怒っとるんや(笑) 謝ってもらって自分も文句言ったならもういいやろ。 ネチネチ根に持つなよ。犯罪者予備軍に見えてくるわ。
— Ta2 (@Ta246197200) February 4, 2019
芸人のイジリに対してイジメの要素があるという点に賛同の声もありますが、イベント中に帰ってしまうのはどうなのかなど、賛否が巻き起こっています。
宇野常寛氏はツイッター内で反対意見のツイート主に反論をしています。
カジサックとサンシャイン池崎の因縁とは?
2019年1月18日のバラエティ番組『怪傑えみちゃんねる』で、サンシャイン池崎が両親に贈った新築の一軒家が紹介された。家を見たキングコングの梶原雄太(カジサック)は「公衆トイレじゃないですか?」と発言したようです。
「トイレ」発言に対しSNSなどで非難の声が上がったためカジサックが謝罪Twitterをしたというもの。
↓こちらが謝罪ツイートです。
サンシャイン池崎君の件。
嫌な思いをさせてしまった池崎君のご両親、視聴者さんに謝罪します。申し訳ございません。
僕は芸人として番組に出ています。
僕達の答え合わせは、番組でOAされるか、カットされるかの二択。
でも、答えが合ってても 続く— キングコング梶原 (@kinkonkajiwara) January 19, 2019
↓批判の声がたくさんあがっています。※一部だけ貼り付け
オンエアされても、面白くなかったから不正解
— すいか (@Zn9vvFb) January 19, 2019
テレビに出る人以前に、人として最低な発言だと思う。サンシャイン池崎さんの実家を取り上げたドキュメンタリーを見守っていた一視聴者としてとても不快でとてもショックでした。
— まっちゃ (@matcha4213) January 19, 2019
池崎さんと視聴者だけでなく、あの家を作られた人にも謝ったほうがいいと思います。公衆便所のような家を作るつもりはなかったと思います。
— nu- (@ar_ry0222) January 19, 2019
しかし最終的には、サンシャイン池崎さんからのフォローのツイートがあり、この件は一応終了したもようです。
梶原さーーーーん!
えらい事なってるじゃないですか!
全然!むしろ、いじってくれて現場も盛り上がって楽しかったのに、ネット記事こわいっすね!
友達同士でお前の母ちゃんデベソって言い合うぐらいポップなボケだったのに。
とりあえずyoutubeのオファー待ってまーーーす!
ジャーーースティスッ! https://t.co/wnitegGG2v— サンシャイン池崎 超公式 (@ikezaki_YEAH) January 19, 2019
芸人のイジリの範囲が難しいのは確かかなと思いましたね。芸人同士で分かっていても第三者が不快なケースとか。
まとめ
評論家の宇野常寛氏(40)が、「カジサック」名義でユーチューバーとしても活動するお笑いコンビ、キングコングの梶原雄太(38)からイベントで「失礼な絡み」をされたとツイッターに書き込みをして話題になった件で、「失礼な絡み」の内容と過去のサンシャイン池崎との因縁についてまとめてみました。
イジリとイジメの問題どのように発展するか分かりませんが、今後もなりゆきを見守りたいと思います。
ユーチューバーに関するまとめ記事はこちら↓