サッカーの久保建英選手が2019年夏にもバルセロナB(Futbol Club Barcelona B)(FCバルセロナの下部チーム)に復帰するとのニュースが入ってきました。
スペインのスポーツ新聞 ムンドデポルティーボによると
2019年6月4日、久保建英選手は18歳の誕生日を迎え、世界中のどのクラブへも自由に行けるようになる。
久保建英選手は第二の故郷であるバルセロナを目指す。
バルサも、退団した久保建英選手をずっと追い続け、自分たちの支配下に置くことを望んでいた。
今はFC東京と交わした契約が存在する。バルサはタケとの契約を何か月も前から練り上げた。
久保建英選手とFC東京の契約は2020年1月までだが、2019年夏バルサBに加入できるという条項が含まれていたという。
~引用:スポーツ新聞 ムンドデポルティーボ~
いよいよ、久保建英選手が実力を発揮できるバルセロナへ帰れることは、ファンにとっても喜ばしいことですが、ムンドデポルティーボの記事の中に「ラ・マシア」「カン・バルサ」「クレ」「アスルグラナ」などのワードがあり、理解できなかったので調べてまとめました。
ラ・マシアとは?
ラ・マシアの組織図。
フベニールかと思ったけど
Barca Bで報道されてるなぁ。
凄すぎないか。 pic.twitter.com/puiuejQprv— もん (@football_80D) February 14, 2019
FCバルセロナの育成組織の総称で、もともとはバルセロナ育成組織の選手寮のことであった。分かり安く言うと、選手寮としてのラ・マシアはラ・マシア寮と呼び、育成組織としてのラ・マシアを単にラ・マシアと呼んで区別する。
下部組織の総称をカンテラ(cantera)と言い、直訳すると「石切り場」となる。原語音に近い表記はカンテーラである。
特にFCバルセロナの下部組織(カンテラ)をラ・マシアと呼ぶ。
久保建英選手は下部組織でもTOPのバルサBへ復帰する模様。確かにこれはスゴイ!
カン・バルサとは?
カン・バルサ (can barça)はカタルーニャ語で、直訳すると”バルサ家”。
バルサとそれを取り囲むものを総称し、このように表現する。
「カン・バルサにおいては・・・」、「7年ぶりにカン・バルサへ復帰し・・・」などなど。
カタルーニャにおける個人と家の強い結びつきを表している。
クレとは?
クレとはバルサファンの愛称。バルサを指して使われることもある。
来週バルサがんばってね
クレの前で僕はリバプールバイエルン見るなんて口が裂けても言えない— Kyo Yamada/cule (@whiteROG2718) February 13, 2019
アスルグラナとは?
🌍 今日登場するアスルグラナ選手👍 グッドラック!#FRA @samumtiti & @Dembouz #ARG リオネル・メッシ #CRO @ivanrakitic 🔵🔴 #BarçaWorldCup pic.twitter.com/NOZnBAl5lk
— FC Barcelona (@fcbarcelona_jp) June 21, 2018
アスルグラナとはスペイン語で青とえんじ、バルサのユニフォームのカラーを指し、バルサの愛称として使われる。
まさかのガセネタ
【2019/02/15更新】
サッカーダイジェストによると、
FC東京の大金直樹社長が2月15日の練習後に取材に応じた。
日本の未来を担うであろう至宝の動向について、大金社長は
「まったく何も動きがないなかでの報道でしかない。クラブからどうとか、本人もそういう話にはなっていないということなので、まあガセネタというか。どういう意図で出されたのかよく分わからないというのがクラブとしても受け止め方です」
と『Mundo Deportivo』紙の報道を否定。
さらに、「バルセロナとうちがクラブ間で話をしているかと言えば、それは現状ではまったくないです」と明言した。
~引用:サッカーダイジェスト~
まとめ
サッカーの久保建英選手が2019年夏にもバルセロナBへ今夏にも復帰するとのニュースの中で、不明なワード「ラ・マシア」「カン・バルサ」「クレ」「アスルグラナ」について調べてみました。
参考になれば幸いです。
久保建英選手の活躍を応援しましょう!!