平田直也(ミラモン)プロフィールメモリースポーツ10種目、場所法とは?(記憶力競技)

記憶イメージ テレビ

 

2月24日放送のミライ☆モンスター(ミラモン)は、大学3年生の平田直也さんの密着です。

記憶力競技、メモリースポーツの競技者「メモリーアスリート」である平田直也さん。

 

この記事では、平田直也さんについて、プロフィールや記憶力競技メモリースポーツについてや、10種目とはどういったものなのか調べてまとめます。

プロフィール

名前:平田直也(ひらた なおや)

生年月日:1997年6月6日(21歳 2019年2月現在)

出身地:東京都

出身高校:渋谷教育学園渋谷高等学校
大学:一橋大学

言語:日本語と英語

 

平田直也さんは、現役大学生でありながら、メモリースポーツの競技者「メモリーアスリート」兼メモリースポーツアスリートを育成する塾「Brain Sports Academy」(BSA)の講師です。

記憶力競技の得意種目は「顔写真と名前の記憶」「写真の記憶」

 

平田直也さんは、中高時代はクイズに打ち込んだ。

記憶力競技に出会ったのは、大学受験直後のこと。

偶然手に取った本で競技を知り、今後、クイズに生かせるかもしれないと始めたという。

 

現在はクイズよりも、記憶力競技に活動の軸足を移している。

記憶力選手権は、努力と結果が直結するので、性に合っているのだそうだ。

 

最初は5分で20桁しか数字を覚えられなかったそう。

目標は日本一になること。

競技歴10か月で出場した第13回記憶力日本選手権大会では総合準優勝を果たす。

「顔写真と名前」と「写真の記憶」では全出場者中1位になり日本記録を保持している。

 

香港や韓国などの国外の大会にも参加しており、現在の日本ランキングは2位。

1分でランダムに並んだ単語を40個以上、5分でランダムに並んだ数字を200桁以上、1分以内にランダムにシャッフルされたトランプ1組の順番を完全に覚えることができる。

 

2017年4月より「Brain Sports Academy」(BSA)にて記憶術講師として指導を始める。

メモリースポーツとは

10種目のひとつSpeed Cardの動画がありました。

 

記憶力競技とは、1991年にイギリスで始まったメモリースポーツ(記憶力を競う競技)です。

その後、徐々に広がり、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、アルジェリアなど世界40カ国以上に普及しており、各国で大会も行われています。

 

「顔と名前」「スピードカード」「無作為の単語」など、10種目の記憶力を試す競技の総合点を競います。(10種は後述します。↓)

 

競技者はある期間内にできるだけ多くのことを暗記しなければなりません。

 

 

2005年からは日本でも記憶力大会が開催されています。

そして2014年からは国際標準に則ったルールで行われるようになり、国際的に勝てる選手の育成にも力を入れています。

 

記憶力競技(メモリースポーツ)10種目とは?

以下にあげたものが10種目です。ウィキペディアを参照しています。

 

・Number 数字を記憶

・Spoken Number 英語で読み上げられる数字を聞いて記憶

・Binary Numbers 二進法の0と1の数字の並びを記憶

・ Cards できるだけ多くのトランプの並びを記憶

・Random Words 単語の羅列を記憶

・Names and Faces 顔写真と名前を記憶

・Historic Dates 架空の歴史の出来事と年を記憶

・Abstract Images 抽象的な図形を記憶

・Images 写真の順番の記憶

・Speed Cards トランプ一組の並びをできるだけ速く記憶

~出典:ウィキペディア~

 

 

 

 

 

記憶術 場所法とは?

人間は空間把握能力が強く見た場所を認識し、記憶する能力が強い。

場所法とは、場所(自宅や実際にある場所でも、架空の場所でも良く、体の部位に配置する方法もある)を思い浮かべ、そこに記憶したい対象を置く方法である。

「記憶の宮殿」「ジャーニー法」「基礎結合法」とも呼ばれる。

 

記憶したい対象を空間中の対象と紐付けて覚える方法である。

人間は例えば他人の家に行った場合でも、どこに何があったかは比較的よく覚えており、その性質を利用する。

 

記憶したい対象が抽象的なものの場合は、置換法を使い、イメージしやすい対象に変換してから記憶する。

この方法は海馬にある場所ニューロンの特性を利用している。場所ニューロンは名前のとおり、場所の記憶を司る。

 

場所の記憶は動物にとって重要なため、長期記憶に保存されやすい性質を持っている。

その長所としては記憶の保持期間が他の記憶術と比較して著しく長いこと。

欠点としては、一つの場所にあまり多くの情報を詰め込みすぎると混乱をきたすため、わずかな情報しか入れられないということ。

そして、充分な情報を詰め込めるだけの場所の確保に手間がかかるということである。

 

世界記憶力選手権の世界トップ選手は数百個程度のイメージを競技中に記憶している。

階層構造をなしているものを記憶する場合は、何フロアもあり、フロア内も部屋にわかれているものを場所に使うと記憶できる。(「鈴なり式」とも呼ばれる。)

場所法は、少なくとも2500年前にシモニデスの時代から知られている。

~出典:ウィキペディアより(一部改変)~

 

 

平田直也さんの戦績

 

平田直也さんのランキング・戦績です。(~出典:ウィキペディア~)

 

日本記録保持

名称(英語) 名称(日本語) 時間・量 世界記録 世界記録保持者 日本記録 日本記録保持者
5min Names and Faces 顔写真と名前を記憶 5分 105名 イギリスの旗 ケイティー・カーモード 41名 平田直也
5min Images 写真の記憶 5分 354個 モンゴル国の旗 ヤンジャ・ウインターソウル
(ヤンジンダラム・アルタンシュ)
261個 平田 直也 IAMの大会のみ

 

 

 

日本人選手の世界ランキング(2018年)

2017年のIAM世界記憶力選手権終了後より、世界ランキングの算出方法が変更された。

過去3年以内に参加した大会の得点上位3回分の平均を算出したものとなった。

2〜3年前の大会の結果に関しては、10%マイナスしたものが適用され、3年以上参加がない選手は世界ランキングから削除される。

また3年以上前の結果は、参考記録として扱われることとなった。

 

日本
ランキング
世界
ランキング
名前 ポイント
1位 69位 大野 元郎 3921
2位 116位 平田 直也 3350
3位 151位 青木 健 2976
4位 283位 三輪 尚毅 2274
5位 403位 上長 広和 182

2018年12月1日現在

 

日本人選手のベストスコア(参考記録)

 

日本
ランキング
最高得点 大会名 名前 ポイント
1位 88位 インドネシアの旗 World Memory Championship 2017 大野 元郎 4216
2位 157位 日本の旗 Japan Open Memory Championship 2015 池田 義博 3674
3位 163位 日本の旗 Japan Open Memory Championship 2018 平田 直也 3643
4位 223位 オーストラリアの旗 Australian Open Memory Championship 2017 青木 健 3277
5位 557位 日本の旗 Japan Open Memory Championship 2018 三輪 尚毅 2274

2018年12月1日現在

 

日本チャンピオン

・2005年から奈良県大和郡山市主催で開催されている記憶力日本選手権大会

・2014年からIAMの下部組織(2016年までWMSC)の日本メモリースポーツ協会(JMSC)主催で開催されているジャパンオープン記憶力選手権

・日本国内外のIAM統括下で開催される大会での成績で選出されるシーズンチャンピオン

3種類の日本チャンピオンが存在する。

記憶力日本

選手権大会

ジャパンオープン

記憶力選手権

Japan MLC

チャンピオン

シーズン

チャンピオン

主催団体 大和郡山市 IAM・GAMA・JMSC IAM・JMSC JMSC
2017 池田 義博 平田 直也 大野 元郎
2018 池田 義博 平田 直也 Naoya (平田 直也)

 

 

 

ツイッターの声

 

 

 

 

まとめ

2月24日放送のミライ☆モンスター(ミラモン)に出演する記憶力競技、メモリースポーツの競技者「メモリーアスリート」である平田直也さんについてまとめました。

いつものスポーツアスリートとは違いますが、記憶力を鍛えるということを考えると通常では想像できない世界のような気がします。

放送を確認して、気になるポイントは改めて更新します。

 

↓ミライ☆モンスターのまとめ記事を是非ごらん下さい。

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